手洗いなしトイレに「手洗い器」を後付けできる?工事費込みの予算別プランと壁埋め込みの条件
「手洗いなし(タンクレス等)」のトイレを選んだものの、やはり室内で手を洗いたい……。そんな時、気になるのが**「後付け工事」が可能かどうか、そして一体いくらかかるのか**という点ですよね。 実は、配管の仕組みを工夫すれば、ほとんどのトイレに独立した手洗い器を設置することが可能です。ただし、設置方法や「壁埋め込み」ができるかどうかには、建物構造による制限があります。 この記事では、 予算別の後付けプランから、壁埋め込みの条件、失敗しないための工事のポイント まで、専門的な視点で詳しく解説します。 1. トイレの手洗い器を「後付け」する2つの代表的ルート 手洗い器を後付けする場合、大きく分けて「大掛かりな配管工事をする方法」と「簡易的に分岐させる方法」の2パターンがあります。 ルートA:給排水をトイレから分岐させる(簡易施工) 既存のトイレ(便器)に繋がっている給水管と排水管を分岐させて、新しい手洗い器に繋ぐ方法です。 メリット: 床や壁を壊す必要がないため、工期が短く、費用も抑えられます。 デメリット: 手洗い器の設置場所が、便器のすぐ横や周辺に限定されることが多いです。 ルートB:床下・壁裏から配管を新設する(本格施工) 床を一度剥がし、別の場所から新しい配管を引いてくる方法です。 メリット: 手洗い器を好きな位置(例えばドア付近など)に設置でき、デザインの自由度が高いです。 デメリット: 費用が高額になりやすく、工事期間も数日かかります。 2. 予算別:手洗い器後付けプランの目安 ご自身の予算に合わせて、どの程度の仕上がりが期待できるか確認してみましょう。 【予算5万円〜15万円】コンパクト壁付けプラン とにかく低予算で、最小限のスペースで設置したい方向け。 内容: 給排水を分岐し、小型のボウルを壁に固定するタイプ。 ポイント: 陶器製のシンプルなボウルなら、材料費を抑えつつ清潔感のある空間になります。 【予算15万円〜30万円】収納付きカウンタープラン 見た目の高級感と実用性を両立させたい方向け。 内容: トイレットペーパーなどを隠せるキャビネット一体型の手洗い器を設置。 ポイント: 大手メーカーの「リフォーム専用キット」を使うことで、給排水工事のコストを抑えつつ、一体感のある美しい仕上がりになります。 【予算35万円〜】空間まるごとリフォームプ...