トイレ詰まりの原因を段階的に特定する方法
トイレが詰まると、ただ流れないだけでなく、悪臭や水漏れのリスクもあります。原因を正しく特定することで、適切な対策や応急処置が可能になります。ここでは、家庭でできる段階的な原因特定の方法を解説します。
1. 水位を観察する
まずはトイレタンクと便器内の水位を確認します。
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正常な場合
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タンク水位は規定ライン付近
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便器内の水位も通常の高さ
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詰まりの兆候
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水を流すと便器内の水が溢れそうになる
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水がゆっくりしか引かない
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ポイント:
水位の状態で、詰まりが便器内か配管かの大まかな位置を推定できます。
2. 便器内の目視チェック
便器内の詰まりを確認します。
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よくある原因
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トイレットペーパーの過剰使用
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生理用品やおむつなどの異物
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食べ物や雑物を流してしまった場合
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対応策
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プランジャー(スッポン)で押し流す
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水位が低ければ、少量ずつ水を流して圧力をかける
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3. 排水口やS字管の詰まり確認
便器の奥にある排水路やS字管も詰まりの原因になります。
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チェック方法
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プランジャーで圧力をかけても水が流れない場合、奥で詰まっている可能性
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長年の使用で尿石や水垢が溜まっていることもある
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対応策
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排水管クリーナーや専用ワイヤー(スネーク)で異物や汚れを除去
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定期的に掃除して予防
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4. 配管や下水の詰まりの可能性
家全体の水回りに影響が出ている場合、配管や下水が原因のことがあります。
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チェックポイント
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他のトイレや洗面所の水の流れも遅いか
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下水の逆流や異臭がするか
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対応策
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専門業者による配管点検
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高圧洗浄での清掃や詰まり除去
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5. 原因を特定するための段階的手順まとめ
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水位確認
→ 便器内の詰まりか配管かをざっくり判断 -
便器内目視
→ 異物や過剰なトイレットペーパーを確認 -
排水口・S字管確認
→ 専用道具で奥の詰まりを取り除く -
家全体の水回りチェック
→ 配管や下水が原因かどうかを判断 -
必要に応じて専門業者へ
→ 自分で解決できない場合は無理せず依頼
まとめ
トイレ詰まりの原因を段階的に特定することで、応急処置から本格的対策まで効率的に対応できます。
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便器内か配管かを水位で判断
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異物やトイレットペーパーの過剰使用を確認
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奥の排水管や下水の詰まりは専用器具や業者に任せる
この順序で原因を絞り込むことで、被害の拡大や無駄な修理費用を防ぐことができます。