トイレを和式から洋式へリフォームしたい!費用相場と失敗しないための対策ガイド


「実家のトイレがまだ和式で、足腰への負担が気になる」「和式トイレを使いやすくしたいけれど、リフォームにはいくらかかるの?」と悩んでいませんか?

かつては日本の主流だった和式トイレですが、現在は**「和式から洋式へのリフォーム」**を検討する方が非常に増えています。和式トイレは段差が多く、しゃがむ動作が体に負担をかけるだけでなく、掃除の手間や衛生面でも課題が多いからです。

この記事では、和式トイレを快適な洋式に作り替えるための費用相場、工期の目安、そして後悔しないための具体的なリフォーム対策を詳しく解説します。


1. なぜ「和式から洋式」への変更が選ばれるのか?

和式トイレを使い続けることには、実はいくつかの隠れたリスクやデメリットがあります。リフォームを検討する主な理由は以下の通りです。

  • 身体への負担軽減: 立ち座りが楽になるため、高齢の方はもちろん、怪我をした際や妊婦さんにとっても安心です。

  • 節水・節電効果: 最新の洋式トイレは、和式に比べて一度に使う水の量が半分以下で済むものが多く、水道代の節約に直結します。

  • 掃除のしやすさ: 和式はタイル張りの床が多く、汚れが染み込みやすいのが難点ですが、洋式化に伴い床をクッションフロア等にすれば、サッと拭くだけで清潔を保てます。

  • 資産価値の向上: 賃貸物件や売却を考えている場合、和式トイレを洋式に変えるだけで入居率や成約率が大きく変わります。


2. 気になる費用相場:工事内容による価格の差

和式から洋式へのリフォームは、単に便器を交換するだけでは済みません。床の段差を壊したり、配管を作り直したりする必要があるため、通常の洋式交換よりも費用は高めになります。

工事の種類費用相場(目安)工期の目安
一般的な洋式化工事15万円 〜 40万円2日 〜 3日
床・壁の内装込みリフォーム30万円 〜 60万円3日 〜 5日
簡易的なカバー工法5万円 〜 15万円数時間 〜 半日

費用の内訳を知る

  1. 解体・撤去費用: 和式の段差(汽車便など)を壊し、古い便器を処分する費用です。

  2. 配管・電気工事: 給排水の位置を変更したり、温水洗浄便座(ウォシュレット)用のコンセントを新設したりします。

  3. 内装費用: タイルからフローリングやクッションフロアへの貼り替え費用です。

  4. 本体代金: タンク一体型、ネオレストのようなタンクレスなど、選ぶ便器のグレードによって変動します。


3. 【具体的対策】リフォームで失敗しないための3つのポイント

「思っていたより狭くなった」「使い勝手が悪い」といった失敗を避けるために、以下の対策を必ず検討してください。

① トイレ室内のスペース(寸法)を測る

和式トイレは、洋式に比べて奥行きが狭い設計になっていることが多いです。大型の洋式便器を設置すると、座った時にドアとの距離が近すぎて窮屈に感じることがあります。スペースが限られている場合は、**「コンパクトモデル」「隅付きタンク式」**などを選ぶのが賢い対策です。

② コンセントの有無を事前に確認

最近の洋式トイレのほとんどは電気を使用します。和式トイレにはコンセントがないことが多いため、リフォーム時に電気工事をセットで行う必要があります。後から付け足すと露出配線になり見た目が損なわれるため、同時施工が基本です。

③ 段差解消と手すりの設置

せっかくリフォームするなら、床をフラットなバリアフリー仕様にすることをお勧めします。また、将来を見据えて**「手すりの下地」**を壁に入れておく、あるいは同時に手すりを設置することで、より安全性の高い空間になります。


4. 費用を抑えたい場合の「裏ワザ」的な解決策

「多額の費用はかけられないけれど、どうしても和式がつらい」という場合には、以下のような選択肢もあります。

  • アタッチメント(和風改造用便器)の活用:

    既存の和式便器の上に被せるだけで洋式のように座れる「スワレット」などの製品があります。これなら大きな解体工事が不要で、数万円程度で導入可能です。

  • 補助金の活用:

    介護保険の「住宅改修費支給」や、各自治体の「バリアフリー改修補助金」が利用できる場合があります。条件に合致すれば、工事費の多くを国や自治体が負担してくれるため、事前にケアマネジャーや役所に相談するのがお宝キーワード級のお得な情報です。


5. まとめ:和式トイレ卒業で快適な暮らしを

和式トイレを洋式に変えることは、単なる設備の更新ではなく、「日々のストレスからの解放」と「将来の安心」への投資です。

まずは、複数のリフォーム会社から見積もりを取り、自分の家のトイレの広さや配管状況に合った最適なプランを比較しましょう。

「借りたいお金」をリフォームローンなどで賢く調達し、毎月の水道代削減分で返済を賄うという考え方も、今の時代には合っているかもしれません。清潔で快適なトイレ空間は、家族全員の笑顔に繋がります。



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