トイレ詰まり、自力で無理なら業者を呼ぶタイミング!原因と料金の目安
「ああ、トイレが詰まった…どうしよう!?」
突然のトイレ詰まりに、パニックになっていませんか?まずは落ち着いて、この記事を読んでみてください。自分でなんとかできるのか、それとも業者を呼ぶべきなのか、適切な判断基準がわかります。
今回は、トイレ詰まりの原因から、自力でできる簡単な対処法、そしてプロに任せるべき見極めポイントまで、詳しく解説していきます。焦って便器を外すような大惨事になる前に、ぜひ参考にしてくださいね!
トイレ詰まりの主な原因と、自力でできること
トイレ詰まりのほとんどは、日々の使い方に原因があります。まずは、あなたのケースがどれに当てはまるかチェックしてみましょう。
トイレットペーパーの使いすぎ: 一度に大量のトイレットペーパーを流すと、水に溶けきれずに詰まることがあります。
→自力で対処可能:スッポン(ラバーカップ)を正しく使ってみましょう。または、少し時間を置いて水を流してみるのも効果的です。
汚物や排泄物: 汚物が多くて詰まってしまった場合も、同様の方法で解消できることがあります。
→自力で対処可能:お湯をゆっくりと注ぎ、便器内の水を温めてからスッポンを使ってみましょう。ただし、熱湯は便器を破損させる恐れがあるため、45〜60℃程度のぬるま湯にしてください。
流してはいけない異物: スマートフォン、おもちゃ、生理用品、固形石鹸など、水に溶けない異物を落としてしまった場合。
→自力では危険!:これは業者を呼ぶべきサインです。無理に自分で取り出そうとすると、さらに奥へ押し込んでしまったり、便器を傷つけたりするリスクがあります。
業者を呼ぶべき5つのタイミング
「自力でいろいろ試したけど、やっぱりダメだった…」そんな時は、迷わずプロに頼るタイミングです。以下のチェックリストに一つでも当てはまれば、業者を呼びましょう。
スッポンを試しても全く効果がない
便器を外すなど、専門的な作業が必要だと思ったとき
水が全く流れず、便器内の水位が上がってくる
異物を落としてしまったことが確実な場合
詰まりの原因が特定できず、不安を感じるとき
特に、賃貸物件にお住まいの場合は、まず管理会社や大家さんに連絡しましょう。自分で勝手に業者を呼んでしまうと、料金を自己負担しなければならなくなる場合があるので注意が必要です。
業者選びのポイントと料金相場
「いざ業者を呼ぼうと思っても、どこに頼めばいいかわからない…」と不安ですよね。信頼できる業者の選び方と、気になる料金の目安を見ていきましょう。
料金相場
軽度の詰まり:8,000円〜15,000円程度
異物除去や便器脱着など、専門的な作業:20,000円〜30,000円程度
※これはあくまで目安です。夜間や休日の作業、出張費などで追加料金が発生することがあります。
悪質業者を避ける選び方
見積もりをくれるか: 作業前に必ず詳細な見積もりを出してくれる業者を選びましょう。
追加料金について: 広告の料金が安すぎる場合、後から高額な追加料金を請求されるケースがあります。事前に確認しておきましょう。
まとめ|冷静な判断が解決への近道
トイレ詰まりは焦りがちですが、まずは「原因」と「状況」を冷静に判断することが大切です。
自力でできる方法を試してみるのは良いことですが、無理は禁物。便器や排水管を傷つけてしまうと、修理費用がさらに高くなってしまいます。
「これはもう無理だ…」と感じたら、それはプロに任せるベストなタイミングです。信頼できる業者に相談して、早めにスッキリ解決してもらいましょう。
日頃から予防を心がけ、正しくトイレを使うことも忘れずに!