トイレ交換はまだ早い?「壁紙と照明」だけで3万円以下で見違える!失敗しないプチリフォーム術
「トイレが古臭いけれど、本体を交換するには予算が足りない……」
「リフォーム会社に見積もりを頼んだら、数十万円と言われて絶句した」
そんな悩みを抱えていませんか?実は、便器自体が故障していないのであれば、高額な設備交換を急ぐ必要はありません。
視界の大部分を占める**「壁紙」と、空間の表情を作る「照明」**。この2つを見直すだけで、たった3万円以下の予算でも、まるで新築マンションのような清潔感あふれるトイレに生まれ変わります。
この記事では、DIY初心者でも失敗しない「壁紙と照明」の選び方と、コストを抑えて劇的に垢抜けさせる具体的な手順を解説します。
1. なぜ「壁紙と照明」だけで劇的に変わるのか?
トイレは家の中で最も狭い個室です。そのため、壁の面積が視覚に与える影響が非常に大きく、光の当たり方一つで清潔感や広さの感じ方がガラリと変わります。
壁紙(クロス): 面積が広いため、色や柄を変えるだけで部屋全体のトーンが決定します。
照明(ライティング): 影の出方や光の色(色温度)を工夫することで、壁紙の質感を際立たせ、奥行きを演出できます。
この2要素をセットで考えることが、低予算リフォームを成功させる最大の近道です。
2. 予算1万円!「貼って剥がせる壁紙」で壁をアップデート
リフォーム業者に頼むと数万円かかる壁紙の張り替えも、自分で行えば材料費だけで済みます。最近は、既存の壁紙の上から貼れる「シールタイプ」が主流です。
失敗しないデザインの選び方
全面ではなく「一面だけ」: 全ての壁を貼るのは重労働ですが、正面やサイドの一面だけを変える「アクセントクロス」なら、1〜2時間で作業が完了します。
膨張色で広く見せる: 狭いトイレには、オフホワイト、ライトグレー、淡いブルーなどの明るい色がおすすめです。
機能性で選ぶ: 「消臭機能」や「防汚加工」が施された壁紙を選べば、リフォーム後の美しさが長持ちします。
費用目安
貼って剥がせる壁紙(5m〜):約5,000円〜8,000円
施工道具セット(ヘラ、カッター):約1,000円
3. 予算1万円!「照明」を変えて高級ホテルのような陰影を
古いトイレの多くは、天井に丸型のシーリングライトが直付けされており、のっぺりとした印象になりがちです。ここを「魅せる照明」に変えましょう。
おすすめの照明スタイル
ペンダントライト: 天井から吊るすタイプに変えるだけで、カフェのようなおしゃれな空間に。真鍮(しんちゅう)素材やガラスシェードを選ぶと、壁に美しい光の模様が浮かび上がります。
エジソンランプ(LED): フィラメントが見えるアンティーク調の電球を使うと、温かみのある落ち着いた雰囲気になります。
人感センサー付き電球: スイッチに触れる必要がなくなり、衛生面でもメリットがあります。
費用目安
おしゃれなペンダントライト本体:約8,000円〜15,000円
引っ掛けシーリングアダプタ(必要な場合):約1,000円
4. 残り1万円で「足元」と「小物」を整える
壁と照明が整ったら、残りの予算でディテールを仕上げます。ここで統一感を出すのが「高見え」のコツです。
床にクッションフロアを敷く
壁紙と同系色の「置くだけフロアシート」を敷きましょう。古いクッションフロアを隠すだけで、清潔感が一気にアップします。大理石調やヘリンボーン柄が人気です。
ペーパーホルダーをアイアン製に
備え付けのプラスチック製ホルダーを、マットブラックのアイアン製や木製のものに交換します。ネジ穴の位置が同じものを選べば、穴を開け直す必要もありません。
費用目安
クッションフロア(1帖分):約3,000円
アイアン製ペーパーホルダー:約3,000円〜5,000円
5. 失敗しないための注意点とコツ
自分でリフォームを行う際に、これだけは押さえておきたいポイントがあります。
色温度を統一する: 照明の電球は「電球色」がおすすめ。壁紙の色がきれいに発色し、リラックス効果も高まります。
サンプルを取り寄せる: 壁紙は画面で見る色と実物が異なることが多いです。必ずA4サイズ程度のサンプルを取り寄せ、実際のトイレの光の下で確認しましょう。
原状回復の確認: 賃貸の場合は、必ず「剥がせる」と明記された素材を選び、元のパーツ(ホルダー等)は捨てずに保管してください。
まとめ:3万円で手に入る「理想のプライベート空間」
トイレの交換には大きな決断と予算が必要ですが、壁紙と照明のプチリフォームなら、今週末にでもすぐに始められます。
壁紙でベースの色を変える。
照明で光の演出を加える。
小物で質感を統一する。
この3ステップだけで、古いトイレがあなたのお気に入りの場所に変わります。毎日何度も使う場所だからこそ、少しの投資で得られる満足感は計り知れません。
高額なリフォームを検討する前に、まずは自分の手で「理想のトイレ」を描いてみませんか?