【検証】トイレ交換で水道代はいくら安くなる?10年間の節約額と元が取れる年数を徹底シミュレーション


「トイレが古くなってきたけれど、壊れていないのに交換するのはもったいない…」と悩んでいませんか?

実は、古いトイレを使い続けることは、目に見えないところで「お金を捨てている」のと同じかもしれません。近年の便器は驚くほど進化しており、特に節水性能については、20年前のモデルと比べると劇的な差があります。

この記事では、トイレを交換することで水道代が具体的にいくら安くなるのか、最新モデルと旧型モデルの比較データをもとに、10年間の節約額を徹底シミュレーションします。さらに、投資したリフォーム費用を何年で回収できるかという「元が取れる年数」についても具体的に算出しました。


衝撃の事実!20年前のトイレと最新モデルの「水量」比較

まず知っておくべきは、1回の洗浄に使う水の量の違いです。

  • 1990年代〜2000年代初期のトイレ: 1回あたり約13リットル

  • 2000年代中期のトイレ: 1回あたり約8リットル

  • 最新の節水型トイレ: 1回あたり約3.8リットル〜4.8リットル

20年前のトイレを使っている場合、最新モデルに交換するだけで、1回流すごとにペットボトル(2L)約4本分以上の水を節約できる計算になります。


10年間の水道代節約額シミュレーション

実際に、4人家族(男性2人・女性2人)が家庭でトイレを使用する場合の年間水道代を算出してみましょう。

※1人あたり1日大1回・小3回使用、水道単価を265円/m³(上下水道合計・税込)として計算。

旧型トイレ(13L)を使い続けた場合

  • 年間の水道使用量:約75,920リットル(約76m³)

  • 年間の水道代:約20,140円

最新の超節水トイレ(4.8L)に交換した場合

  • 年間の水道使用量:約28,032リットル(約28m³)

  • 年間の水道代:約7,420円

結論:どれだけ安くなる?

  • 年間で約12,720円の節約

  • 10年間で約127,200円の節約

  • 20年間で約254,400円の節約

なんと、20年前に設置したトイレを最新モデルに交換するだけで、10年間で12万円以上の現金を浮かかせることができるのです。


「元が取れる年数」は最短で何年?

トイレの交換費用を、水道代の節約分だけで回収するにはどれくらいの期間がかかるのでしょうか。本体価格と標準的な工事費を合わせた「総額」でシミュレーションしてみます。

トイレのグレード交換費用の目安(工事費込)節約額による回収年数
スタンダードモデル約80,000円約6.3年
ミドルグレードモデル約130,000円約10.2年
ハイエンドモデル約250,000円約19.6年

スタンダードな節水モデルであれば、約6〜7年でリフォーム費用の元が取れる計算になります。トイレの寿命が一般的に15年〜20年であることを考えると、早めに交換すればするほど、残りの期間は「純粋な利益(節約分)」として家計に還元されます。


水道代だけじゃない!さらにお得になる「節電」と「補助金」

実は、節水以外にも家計を助けるポイントが2つあります。

1. 驚きの節電性能

古い温水洗浄便座は、常にタンクの水を温め続けるため電気代がかさみます。最新の「瞬間暖房便座」や「瞬間湯沸かし方式」なら、使うときだけ温めるため、電気代を年間で約4,000円〜6,000円ほど抑えられます。水道代と合わせれば、年間節約額はさらに跳ね上がります。

2. 補助金の活用で初期費用をダウン

国や自治体が実施している省エネ住宅向けの補助金制度(例:子育て支援や省エネリフォーム関連の事業)を利用できる場合があります。

  • 節水型トイレへの改修: 1台あたり約20,000円〜30,000円の補助

  • バリアフリー改修: 手すりの設置などを合わせるとさらに加算

    これらを活用すれば、先ほどの「回収年数」はさらに短縮されます。


失敗しないトイレ交換のためのアドバイス

「安さ」だけで選ぶと、後悔することもあります。以下の3点は必ずチェックしましょう。

  • 掃除のしやすさ: 縁のないデザインや、汚れがつきにくいセフィオンテクト(TOTO)などの加工があるものを選ぶと、洗剤代や掃除の手間も削減できます。

  • 水圧の確認: タンクレストイレはスタイリッシュですが、低水圧の場所(2階や高台)では流れにくい場合があります。

  • 内装もセットで検討: 便器のサイズ(設置痕)が変わるため、床のクッションフロアも一緒に張り替えるのが一般的です。セット料金を用意している業者を選ぶとお得です。


まとめ:トイレ交換は最高の「家計防衛策」

トイレ交換は、単なる「故障への対応」ではなく、長期的な視点で見れば**「非常に利回りの良い投資」**と言えます。

20年前のトイレを使い続けることは、年間で1万円以上を余計に支払っているのと同じです。もしあなたの家のトイレが設置から15年を超えているなら、一度プロに相談して、最新モデルへの交換シミュレーションを依頼してみることを強くおすすめします。

家計に優しく、掃除もラクになり、毎日が気持ちよくなる。そんな賢い選択で、住まいの快適さをアップさせましょう。

まずは、お住まいの地域で「節水トイレ」の取り扱いが豊富な優良業者から、無料の見積もりを取り寄せることから始めてみませんか?


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