トイレリフォームの費用相場はいくら?工事費込みで安く抑える5つのコツと補助金活用術


「トイレが古くなってきたから新しくしたいけれど、一体いくらくらいかかるの?」

「チラシの『5万円〜』という価格、工事費を入れたら結局いくらになるんだろう……」

トイレのリフォームを考え始めたとき、一番の悩みどころは**「不透明な費用」**ではないでしょうか。本体価格は安く見えても、内装工事や処分費用が加算されると、気づけば予算を大幅にオーバーしてしまうことも珍しくありません。

しかし、トイレリフォームには、**「相場を知り、正しく対策することで費用を劇的に抑える方法」**が存在します。

この記事では、トイレリフォームの工事費込みの相場から、自己負担を最小限に抑える5つのコツ、そして絶対に活用すべき補助金の最新知識まで、具体的に詳しく解説します。


1. 【場所別・内容別】トイレリフォームの費用相場

トイレリフォームの費用は、「便器のグレード」と「工事の範囲」で決まります。まずは、工事費込みの一般的な目安を見ていきましょう。

便器の交換のみ(標準工事費込み)

  • 組み合わせ便器(ピュアレスト等): 10万円〜15万円

  • 一体型・タンクレス(ネオレスト等): 20万円〜40万円

    ※既存トイレの撤去・処分、給排水接続、設置工事を含みます。

便器交換 + 内装リフォーム(壁紙・床の張り替え)

  • 一般的なリフォーム: 15万円〜25万円

  • ハイグレード・高機能: 25万円〜50万円

    せっかく便器を新しくするなら、床(クッションフロア)や壁紙も一新するのがおすすめです。便器を外したタイミングで行うことで、工賃を抑えることができます。

和式から洋式への変更

  • 相場: 30万円〜60万円

    和式トイレの場合は、段差の解体、タイルの補修、給排水管の移設などが必要になるため、工事費が高くなる傾向にあります。


2. 工事費込みでリフォーム費用を安く抑える5つのコツ

「安かろう悪かろう」ではなく、賢く工夫してコストダウンを図る具体的なテクニックを紹介します。

① 「組み合わせ便器」を選択する

デザインにこだわりがなければ、便器と便座(ウォシュレット)が分かれている「組み合わせ便器」が最も低コストです。将来的にウォシュレットが故障した際も、便座だけを交換できるため、10年〜15年後のメンテナンス費用も大幅に安くなります。

② 型落ちモデルや展示品を狙う

トイレメーカーは定期的にモデルチェンジを行います。新製品が出た直後の「型落ち品」や、ショールームの「展示品」をリフォーム会社が格安で放出することがあります。機能に大差がなければ、これを利用しない手はありません。

③ 内装工事をセットで行う

「今回は便器だけ、来年壁紙を……」と分けるのは、出張費が二重にかかるため損です。一度の工事でまとめて依頼することで、職人の人件費を圧縮し、セット割引を引き出しやすくなります。

④ 地元の「自社施工」のリフォーム会社に依頼する

大手ハウスメーカーや大手家電量販店は安心感がありますが、実務は下請け業者が行うため、中間マージンが発生します。自社で職人を抱えている地域の工務店やリフォーム店なら、同等の工事を2〜3割安く提供してくれる場合があります。

⑤ 相見積もりを必ず取る

リフォーム費用には決まった「定価」がありません。最低3社から見積もりを取ることで、地域の適正価格を把握でき、価格交渉の材料にもなります。


3. 知らなきゃ損!トイレリフォームで使える補助金と減税

国や自治体は、省エネ性能の高いトイレへのリフォームを推奨しており、多額の助成金が出るケースがあります。

子育てエコホーム支援事業(国の補助金)

節水型トイレへの交換は、この補助金の対象になることが非常に多いです。他にも手すりの設置やバリアフリー化と組み合わせることで、数万円単位の還元を受けることができます。

各自治体の助成金

お住まいの市区町村によって、「バリアフリー改修」「省エネ改修」に対する独自の補助金制度が用意されていることがあります。**「(自治体名) トイレリフォーム 補助金」**で検索し、必ず着工前に申請しましょう。

介護保険の住宅改修

要介護・要支援認定を受けている方が同居している場合、介護保険を利用して最大20万円までのリフォーム費用(自己負担1〜3割)がカバーされる場合があります。


4. 悪質な業者を回避するためのチェックポイント

安さを追求するあまり、悪質な業者に捕まっては元も子もありません。見積もり時に以下の点を確認してください。

  1. 「一式」表示に注意: 見積書に「工事一式」としか書かれていない場合は危険です。材料費、人件費、廃材処分費が分けられているか確認しましょう。

  2. アフターサポートの有無: 設置後の水漏れや故障に、何年間の保証が付くのかを確認してください。

  3. 火災保険の付帯サービス活用: リフォーム後の水漏れトラブルは、加入している火災保険で対応できる場合があります。業者の保証と併せて確認しておくと安心です。


5. 節水型トイレにリフォームする「真のメリット」

リフォーム費用は一時的な支出ですが、最新のトイレに変えることで得られる長期的なメリットは計り知れません。

  • 水道代の節約: 20年前のトイレ(13リットル)から最新型(3.8リットル)に変えるだけで、4人家族なら年間で約14,000円以上の水道代を削減できます。

  • 掃除時間の短縮: 汚れがつきにくい陶器やフチなし形状により、毎日の掃除が数分で終わるようになります。あなたの「時間」という価値も、リフォームによって生み出されるのです。


6. まとめ:賢いリフォームで快適な暮らしを手に入れよう

トイレリフォームは、単なる設備の更新ではありません。水道代の節約、掃除の負担軽減、そして何より「毎日の心地よさ」を手に入れるための投資です。

  1. まずは複数のリフォーム業者から相見積もりを取る

  2. 補助金や助成金が使えるか、着工前に必ず確認する

  3. ライフサイクルコストを考え、組み合わせ便器も検討する

この手順を一つずつ実行すれば、予算内で最高のトイレ空間を作ることができるはずです。まずは身近なリフォーム会社へ、無料の見積もり相談から始めてみてはいかがでしょうか。



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