壁を傷つけない!賃貸でもできるトイレの壁面収納アイデア|ラブリコ・ディアウォール活用術
「トイレが狭すぎて収納を置くスペースがない」
「備え付けの棚が小さくて、トイレットペーパーのストックが入り切らない」
「おしゃれな棚を付けたいけれど、賃貸だから壁に釘やネジは使えない……」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。日本の住宅、特に賃貸物件のトイレは非常に限られたスペースしかありません。しかし、床に物を置くと掃除がしにくくなり、生活感も丸出しになってしまいます。
そこで注目したいのが、**「壁を一切傷つけずに、床から天井までを有効活用できる壁面収納」**です。
この記事では、DIY初心者や賃貸住まいの方でも簡単にできる、ラブリコ(LABRICO)やディアウォール(DIAWALL)を活用したトイレ収納術を徹底解説します。釘を使わず、自分の好きな場所に、理想のサイズの棚を作る具体的なステップを見ていきましょう。
1. なぜトイレ収納に「ラブリコ・ディアウォール」が最適なのか?
ラブリコやディアウォールは、市販の木材(2×4材など)の両端に装着し、突っ張り棒の原理で柱を立てるDIYパーツです。これがトイレ収納に最適な理由は3つあります。
壁に穴を開けない: 突っ張る力で固定するため、退去時の原状回復の心配がいりません。
「ミリ単位」でカスタマイズ可能: 既製品のラックでは入らないような、便器横の数センチの隙間や、タンク上の絶妙な高さに合わせて棚が作れます。
圧倒的な収納力と安定感: 簡易的な突っ張り棚よりも耐荷重に優れており、大量のペーパーや重い洗剤、インテリア雑貨も安心して置けます。
2. 失敗しないための「柱の立て方」とレイアウト
トイレの形状に合わせて、以下の2つのパターンから選んでみましょう。
パターンA:タンク上の「空中戦」レイアウト
便器の背後、タンクの上のスペースに棚を作る方法です。
作り方: 壁際に2本の柱を立て、その間に棚板を渡します。
メリット: 床の面積を一切削らずに、大量の収納を確保できます。下段にはよく使うペーパー、上段には掃除道具のストックと分けると使い勝手が良くなります。
パターンB:横壁の「スリム収納」レイアウト
トイレの左右どちらかの壁に沿って柱を立てる方法です。
作り方: 1本または2本の柱を立て、奥行き10cm程度の薄い棚を作ります。
メリット: 座った状態で手が届きやすく、スマホ置き場や消臭スプレーの定位置として非常に便利です。
3. 初心者でも簡単!作成ステップと準備するもの
「DIYは難しそう」と感じるかもしれませんが、手順はシンプルです。
準備するもの
ラブリコ または ディアウォールのパーツ: 1本につき1セット使用。
2×4(ツーバイフォー)材: 柱にする木材。ホームセンターで天井の高さに合わせてカットしてもらいましょう。
棚受けパーツ: 棚板を固定するための金具。
棚板: 置きたい物のサイズに合わせた板。
手順
計測: 床から天井までの高さを測ります(ラブリコ等の種類によって、マイナスすべき長さが決まっているので説明書を確認しましょう)。
木材の調達: ホームセンターのカットサービスを利用すれば、持ち帰って組み立てるだけです。
組み立て: 木材にパーツをはめ込み、設置したい場所で突っ張らせます。
棚の設置: お好みの高さに棚板を取り付けて完成です。
4. トイレを「おしゃれ空間」に変えるプラスアルファの工夫
せっかく壁面収納を作るなら、機能性だけでなくデザインにもこだわりたいですよね。
木材をペイントする: 2×4材をワトコオイルやブライワックスで塗装すると、一気にカフェのようなヴィンテージ風やナチュラル風の雰囲気になります。
カゴやボックスを統一する: 掃除用具や生理用品など、見せたくないものは100均や無印良品のケースにまとめましょう。色を白やラタン調で統一するだけで、清潔感が格段にアップします。
「浮かせる」フックを追加: 柱に直接ネジが打てるのもDIYの強みです。柱の側面にフックを付ければ、掃除ブラシを浮かせて収納することも可能です。
5. まとめ:壁を味方につければ、トイレはもっと広くなる
トイレが狭いのは、部屋のせいではなく「壁」を使い切れていないからかもしれません。
ラブリコやディアウォールを使えば、賃貸という制限の中でも、自分にとって世界一使い心地の良いトイレを作り上げることができます。まずは壁のサイズを測ることから始めてみませんか?
床に物がない、スッキリと整ったトイレは、掃除を楽にするだけでなく、使うたびに少しだけ気分を上向きにしてくれるはずです。